受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
妊活の不安、夫婦や家族との関係で、苦しかった半年間。 進み続けた自分の選択に間違いはなかったと確信できるように。
子供の頃から、私の周りは軽やかに生きている人達ばかり、一体何が違うんだろう、なんで私はいつももがき苦しんでいるんだろう、いい加減私も軽やかに生きていきたい。
そして妊活をしている中で不安を感じていた、子供にとって安心できる強くてたくましいお母さんになりたい。そんな思いからチャカナに飛び込みました。
毎週の学びに刺激を受けながらも、課題に向き合えない焦り、私は何か得られているのだろうかという不安、それでもリトリートの準備は楽しくできました。リトリートに行く前に、茶色の羽を持った鳥が私の前に現れてくれて嬉しかったですが、リトリート自体は何か得られたのかなという不安と疲れに飲み込まれてしまいました。
リトリート後1週間での仕事復帰で、色んな不安が押し寄せてきました。仕事のことで、6月はずっと過剰に不安を感じていました。あんなカオスな所に戻って、どうせまたストレス三昧で生活も心も乱れるだろう、お金の不安もあるのに仕事を続けられなかったらどうしよう、そんな中で妊活できるんだろうか、親のことは大丈夫だろうか、休職したことが無駄にならないだろうか。
休職最後の日、妊活で頑張った休職期間にしんみりとしながらいつもの散歩にでかけると、黒い羽に出会いました。特に苦しかったこの半年間、夫のこと、父のこと、義父の死、義母のこと、赤ちゃんのこと。苦しくてどうしていいか判断がつかなかった長い時間、それでも止まらず進み続けた私の選択は間違っていなかったんだと、自信になり、背中を押してもらいました。
南から始まる方角。それぞれのテーマに向き合うことの大切さ。 「北の学び」で魂の世界と現実世界との結びつきを感じることができました。
復職してまだ2週間ですが、あまりの変容ぶりに驚いています。恥ずかしいから本当は言いたくない話ですが、中学生の頃から社会人になっても、朝が起きられずほぼ毎日遅刻ギリギリでした。そういえばよく小走りしていました。
夜お風呂に入れないというのもあり、朝急いでシャワーを浴びて、学生時代は母の朝ごはんも食べず、社会人になってからは会社でコンビニのカフェラテが朝ごはんでした。
実家暮らしの時はしょっちゅう車で駅まで送ってもらっていました。だらしない自分、でもどうにもならない、休職期間が絶好のチャンスと思いながらも、早起きだけは最後まで改善されませんでした(以前インスタライブで朝起きられない子供の話を聞いて、私だとハッとしたことがあります)。
それが計画通りに毎朝すぱっと早起きができるんです。なぜでしょう。
出社前にGoogレベルeカレンダーで計画したことはこなせていて修正もしません。
解凍の呼吸やストレッチ、火の呼吸やローズガーデンの瞑想をして、体によい朝ごはんをちゃちゃっと作って食べ、作れる時はお弁当も作り、早めに家を出て、毎日チームでは一番乗りです。そんな私今までの人生には登場してこなかったです。毎日朝から清々しい気持ちです。
人間関係が大きく改善し、「自分は一人じゃない」という感覚に。 スケジュールをこなせなくてもOK。柔軟に対応できるようになりました。
そして肝心の仕事ですが、今のところ全くカオスではありません。もちろん日々ストレスがかかることもありますが、それを引きずったり文句を言ったりする自分もおらず(文句を言いたくないという感覚もあります)、以前とは環境が全く違います。(チームの上司が新しくなったというのはありますが)メンバーはほぼ変わらないので何が何だか分かりませんが、毎朝行きたくないと思っていたあの感情が、今のところ蘇りません。
そういえば肩身が狭いと思いながらやっていた感情も、大幅になくなっています。以前は交わりたくても交われなかった人から、温かく声をかけられたり、同僚が昔の仲間とつなげてくれたり、会社の中での人の繋がりを感じています。これは友達の関係でも起こっています。自分は1人じゃないという嬉しさと安心感があります。
帰ったら疲れてできないことは通勤時間にやろう、夜やろうと思っていたことも、疲れているからできない日があってもいいじゃないかと、臨機応変にスケジュールを考えることもでき、あれもこれもできなかった思考がありません(前からありませんが、仕事復帰したら崩れるんじゃないかと思っていました)。
休日も、休職中に培ったことが自然とできていて、休職は無駄などころか、私にとって素晴らしいものだったと改めて知ることができました。まだ2週間なので、これからどうなるか少し不安ですが、自信を持ってさらなる変容を目指して、気を抜かずに無理せず粛々と頑張っていきたいと思います。
苦しい時にチャカナを諦めず学んだことが、今の一歩前進した自分になっているのかなと感じています。そしてリトリートで手放した色々なことが、少しずつ叶っているのかなと思います。
aaayako.wd 43歳 東京都