受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
自立する方法が分からず、怯えてうずくまって泣いていた私。 チャカナが、自分に足りないものを理解し、埋める方法に導いてくれました。
私は、家族との関係改善のために、２回目のグリーフリカバリーとチャカナの学びを進めようと意気込んでいました。しかし、大きな波に襲われて、私は溺れ、アイニさんとカルパさんにしがみつきながら、グリーフリカバリーとチャカナの叡智レベル1を学ぶことになってしまいました。
アラ還と呼ばれる年代にもかかわらず、私は、精神面、経済面、生活面で、自分を自分で支える術を全く持っていなかったことに気づいてもいなかったのです。ただただ、怯えてうずくまって泣いているという、何という情けない状態だったことでしょう。そのような状況と状態だった私にとって、チャカナの学びに、自分に足りないものを理解し、それをどう埋めたら良いのかを導いていただきました。
南から始まる方角。それぞれのテーマに向き合うことの大切さ。 「北の学び」で魂の世界と現実世界との結びつきを感じることができました。
南の学びでは、いかに自分が自分を癒したくなくて癒せないでいるのか、嫌というほど自覚しました。それと同時に、総合ヒプノを受講していたので、心の奥底で、癒された感覚を感じている自分もいる矛盾した状態になりました。
西の学びは、日常の厄介でどう対処して良いのか分からない悩ましい問題と、どう上手く向き合うのかを考え、体験する学びでした。大きな壁に阻まれて、「これ以上何もできない」と思っていた私に、まだまだ方法はあるんだとうっすらでしたが微かな希望をいただいたと思います。
北の学びは魂レベルの学びですが、とても現実的で、自分の今まで生きてきた痕跡に一つひとつ向き合うというものでした。リトリートの準備の中で自然物を使って自分の内面と向き合う実践をしました。この実践はリトリート前の期待と緊張の中、いよいよ集大成を迎えるのだという心構えの時間でもあり、同時に自分と向き合う時間でした。
「魂」というと、どこか現実離れしたように思って生きてきたように思います。そういった世界と現実の生活が結びついた体験をしたことで、「魂は自分の中にあって現実と結びついているんだ」という実感を得ることができました。
東の学びは、未来についてで、今の私にはハードルが高かったです。他の実践と同じように淡々とこなしてみましたが、私の心は、向き合う事に恐怖心や自信のなさがある事に気づきました。魂のカケラは、見つけられて良かったという実感があります。どう良かったのか分からないのですが、心強く感じました。
リトリートで起こった手放しで、重苦しさが消えてラクになった。 麻痺していた感覚が戻り、疲れや痛みを感じることができるようになりました。
リトリート前の1ヶ月間、私は、現実の中で大波と向き合っていました。負けそうになって、あわや敗北したかというところまで行っていました。その大波と半年学んできたチャカナの叡智の間で、葛藤というか混乱のようなものがあったと思います。学びに対して苛立つ顕在意識と、学びを心から素直に喜び、受け入れ、促す潜在意識との間に挟まれてとても苦しかったです。
リトリートに参加して、１日目のリトリートを終えた時、私の中の重たい苦しい感覚がなくなっていることに気がつきました。リトリート中は、疑心暗鬼でしたが、今、振り返ると、その時には、本当に手放されて、楽な自分がいたと思います。それと同時に、目の奥が痛くなっていました。帰宅途中に痛みは一時期、楽になりましたが、仕事再開とともに、痛み出しました。
数日後、私は、疲れていることに気がつきました。この半年間、大波にのまれてから、つらく、悲しく、寝れない日々だったのに、少しも疲れを感じてこなかったのです。リトリートで、私は、心の痛みだけでなく、身体の痛み疲れを感じられるようになったのだと思います。やっと、しっかり、休む事ができた気がします。
南、西、東、北と進めるにつれて、全てがつながっていて、その循環の中で、自分や自分に起きている課題を学んでいけば良いのだと思いました。学びには終わりはなく、この循環をくり返しくり返し進んでいけば良いのだと感覚で感じ取ったように思います。人生で最もつらい時期を、チャカナの学びとともに過ごすことができて、なんて私は運が良かったのだろうと思います。
導いてくださった、アイニさん、カルパさん、スタッフの皆さんに感謝しかありません。本当にありがとうございました。
Anna 50代後半 東京都
