受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
苦しみの中で途中でやめようと何度も頭によぎる。でも同時に心の奥底でやめることを引き留める自分がいました
グリーフリカバリーの講座を開始したころ、私はとても苦しみの中にいたため、受講することも課題に取り組むことも困難で、何度も途中でやめようと思っていました。
それでも、グリーフも講座も完結する必要がある、と心の奥底でやめることを引き留める自分がいました。
関係図を書き始めた頃は、気持ちが全く動かず「無」の状態でした。課題をやろうとすると体調が悪くなったり、寝込んだりしていました。
弟の関係図を書き始めた時、プラスの線もマイナスの線も、ほとんどに「罪悪感」があることに気づき、要素のリストを書き出していく中で、弟に対しての記憶がどんどん出てきて面談で「罪悪感」について相談させてもらうと、もしかしてその「罪悪感」の奥には違う感情があるのではないか、とアドバイスをいただきました。
弟に感じてきた罪悪感は、親や社会が私に望む「お姉ちゃん」ではないことによるものだった。罪悪感の奥には別の気持ちや弟への愛情があることにも気づきました
改めて自分の感情を更に深堀りしていくと、「罪悪感」は親から、社会から植え付けられた姉としての自分の至らなさに対しての感情でした。
その感情には、親が私に望む“お姉ちゃん“ではないこと、弟に対する嫉妬・淋しさ・哀しみがありました。最初は罪悪感からすべて『お詫び』に振り分けていた要素のリストを改めて見直し、『許し』に変換する必要がいくつかあることに気が付き、また、グリーフの順番も変更することにしました。
長い間、弟との関係は希薄で、取組み当初の時点では事象も出てこないことに、自分でもショックでした。回が進むにつれて、自分の感情が出てきて、弟に対して愛情があることに気が付きました。
レターの最後の言葉は自分でも予想していなかった弟への思い。パートナーに聞いてもらえて驚きとうれしさがこみあげてきました
グリーフリカバリーが終わりに近づくにつれて、日常のふとした時に涙が出ることが幾度かあり、泣けることで癒されていることを実感しました。
レターの最後に、弟に対して「大切に思っています。幸せになってね」という言葉を綴ったことは自分でも予想していなかった言葉でした。
そんな言葉をパートナーさんに聞いていただけて、自分でも驚きと嬉しさを感じることができました。たくさんの迷惑をかけながら進んだグリーフリカバリーでした。
A・K、50代、北信越
