受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
相反する感情の中でもがき苦しみ、つらい出来事がなかったかのように生きようとしてきた。
以前のように相手のことを思い出したり、グリーフの原因となった出来事について後悔したり罪悪感を抱いたりする瞬間が減りました。
また、グリーフの原因となった出来事の存在をようやく認められたように思います。
今までは、時には相手を責めてみたり、時には自分を責めてみたり、答えのない問題の解答用紙に書き込んでは消してを繰り返すかのように、日々相反する感情の中でもがき苦しんでいました。
そして、出来事が起こった事実から目を背けたくて、それを話題にしたり思い出したりする度に苦しみ、正常化バイアスやSTERBsを用いてまるでその出来事が無かったかのように生活しようとしていました。
しかし、その出来事を経験した自分自身もそれでよかったし、間違いなく私の人生を構成している経験の一つであると認めることができたことで、その出来事が私に実際に起こったんだと、確かに受け入れられるようになったと思います。
相手に対して抱いていた期待や理想などを見つめ手放したことでイライラや葛藤が大幅に減りました。
もう一つ取り組んだお相手の例では、相手と日々対峙する時のイライラや葛藤が大幅に減りました。
決して私の理想には近づかない相手に対して、これまで期待しては失望してきたあらゆる感情を見つめ、吐き出したことで、やっと相手への期待を手放し、あるがままの相手を自分の意識の中に存在させることができたように思います。
これまでは、自分の理想を思い描いては、それに合致しない相手を心の内で非難し、蔑み、ジャッジして、相手のあるがままの存在を認められていませんでした。
そして、相手を否定し続けることで苦しんでいたのは、他ならぬ私でした。
許すということは、意識の中で、あるがままの相手と共存できるようになるということ
あれがあの人の精一杯だったんだと、無意味な期待を手放せたことで私は自由になりました。
「ありのままを認める」という言葉の意味がやっと腑に落ちたように思います。
許すということは、あるがままの相手と意識の中で共存できるようになるということだと感じました。
L・30代・大阪
