今日は第７回のセッションについてお話ししていきます。
第７回では、第６回での年齢退行とは少し違った手法で、若返りを体験します。
また、これまでのプログラムでは、特にご準備いただくものをお伝えしていませんでしたが、第７回ではティッシュと枕をご準備いただきます。詳細はまた後ほどお話しいたします。
第７回の一つ目のアプローチは、インナーチャイルドジャーニーによる意識とエネルギーの若返りです。子供の時は大人の事情（親や学校）で我慢させられ、大人の今は、再び大人（自分）の事情で我慢させているインナーチャイルドの状態を知る事は、内在しているストレスの実態に気付くことでもあります。その状態を理解し、寄り添うことが自分自身へのいたわりという、大きな癒しとなり、さらに安心と安定をもたらすこととなります。
また子供の資質である、希望と純粋さを回復するので、妊活へのより前向きな取り組みを助けます。この体験から徐々に自分の心（潜在意識）の声に気付けるようになっていきます。自分では想像もしないことで傷ついていたり、心にフタをしていた小さな自分に気付くことで、本当に自分がしたかったこと、してほしかったことに気付く方もいます。そうやって自分の心の声を聴き、自分で自分を癒せるようになることで、妊活だけではなくこれからの人生も自分らしく輝かせることができるのです。
第７回の二つ目のアプローチは、潜在意識レベルの心の痛みの編集技法を使った体験です。大抵の不安や心配は、過去に体験した記憶から生まれる事が少なくありません。それら不安の原因となっている過去の記憶を編集し、一掃することで、より安定した心の状態を維持できるようになります。妊娠にとって害となる記憶についても、編集作業をします。
また過去の成功体験を再体現し、自尊心の回復も行います。私たちの記憶には、辛いことや苦しかったこともありますが、楽しかったことうまくできたことなどもあります。その成功体験をあらためて思い出し、自信を回復するのです。ヒプノセラピーでは、現在の辛い理由を見つけるために、辛い過去を体験したりすることもありますが、そうではなく、自分が楽しかった時の体験もできるのです。それは忘れてしまっていた自分自身を取り戻す体験になったりもします。過去の記憶をたどり、その時の感情をしっかりと感じて直観と意図による編集をするのです。しっかり感情を感じる必要があること、また完全に不要な感情を手放すためにティッシュと枕を準備して行います。使い方についてはセッションにてご説明しますので、安心してください。
３キー妊活ヒプノ®への申込サイトでも案内させて頂いたとおり、医療施設や専門家や治療に対して、何らかのトラウマをお持ちで、ブライダルチェックなどの婦人科診断を受けられていない方については、この第７回あとに、第６回と第７回に類似した手法を用い、その恐怖症の解消のセッションを受けて頂きます。
その他第７回に含まれている内容は、これから生まれてくる赤ちゃんとの出会いと、解放と自由の感覚の取り戻し、夫とのスキンシップやハピネスジャーの紹介などです。ご夫婦仲の良い方が多いですが、実際にスキンシップをしっかりできている方は多いとは言えません。ここであらためてスキンシップをとり信頼関係をさらに深めていただきます。ハピネスジャーでは、百均などでちょっとしたものを数点ご準備いただければ、すぐに始められるもの。もしかしたら家にあるもので代用できる場合もあります。ご自身だけでやられている方もいれば、ご夫婦で行って、年に1度それを一緒に開けるイベントを行っているご夫婦もいます。そこには幸せがたくさん溢れる素晴らしい時間になるようです。これは妊活だけに限らず、今後のみなさんの楽しみになるかもしれません☆
ここからは第7回を終えた後のアンケートにあった感想をご紹介いたします。
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大阪府在住45歳：ヒプノで、忘れていた事を思い出す、ということが本当にあるんだな〜と感心しました。お腹の中にずっとあったんだな、と。
東京都在住35歳 再受講者：前回の時よりも十分に吐き出すことが出来て、嫌な記憶を処理することが出来ました。とてもすっきりしました。
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自分でも忘れていた記憶を思い出し、言えなかった事、言いたかったことを声に出して吐き出すことで、本当にすっきりと手放すことができるのです。これは、自信を回復することだけではなく、心の強さを回復することにもつながります。そう、母親になる強さを回復することにも繋がるのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
自分を癒し、自信と心の強さを取り戻す・・・・
著者：中村
3キー妊活ヒプノ®
