4A共依存リカバリー® ブログ Blog

過去を正しく振り返り、頑張ってきた私を包み込んで、ようやく自己犠牲から解放されました。これからは私の人生を後悔のないよう、優しく強くしなやかに生きていきます

受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。

しっかり者で明るく活発な私が、心の声に耳を傾けず、苦しむなんて・・・

えっ?まさか私が?そんなことはない・・・子供の頃は、明るく活発で運動が好きなしっかり者で、悩みなんてありませんでした。

中学の頃は部活を頑張り、高校は親元を離れて行きたい高校へも行かせてもらいました。そんな私は「共依存なんかじゃない」と思っていました。 しかし、私は結婚して30年以上経ちますが、その間、夫との関係で否定されたり、不平不満を言われたり、夫に言いたいことが言えず、顔色をうかがい、従うことでその場をやり過ごし、自分の辛さや苦しさから目を背け、たくさんの自己犠牲をしていました。

“自分を取り戻す必要がある!私は私の人生を生きたい!!”

私は誰のために生きているのか?何のために生まれてきたのか?今の私は自分のために生きていないと感じるようになっていました。

そして、半年前重大な病気かもしれない不安が重なった時、もう本気で自分を立て直し、生き方を変えていかないと私はつぶれてしまう、後悔を残した人生になってしまう、そんなのは絶対に嫌だと思い、共依存リカバリーを受ける決心をしました。

それと同時期に夫から離れることも決心し、行動に移しました。その頃、不安だらけの共依存リカバリーの道を、先に歩んでくださった一期生の皆さんの変容して行く姿から、たくさんの勇気をもらったことが、私にとっては決心につながる、大きな力になってくれました。

「過去を振り返ることよりも未来に向ける思考」の落とし穴に気づき、「私」の人生に向かって歩みはじめる

私は、これまで過去を振り返ることをしてきませんでした。過去は振り返っても変えられないし、どうしようもできない、だったら前だけ見て進めばいい、と思って生きてきました。

だからでしょうか、私は写真を見ることが好きではありませんでしたし、過去を振り返ろうと思っても、なかなか思い出すことができないのです。

しかし共依存リカバリーは、「正しく」過去を振り返っていきます。少しずつ過去の寂しさや悲しみなどを思い出すと、涙がでてくるのです。その涙は我慢せず、過去流せなかった涙だと思い、思いっきり涙を流させてあげました。人生でこんなに過去を振り返ったことはありません。

共依存リカバリーの学びで、過去を正しく振り返ることは必要なことだし、大事なことで、大きな癒しにつながることが分かりました。 また、自分の幸せを最優先していいということ、助けを求めてもいいということなど、今まで思いもよらなかったことも学び、気持ちが楽になっていくのがわかりました。

沁みついた思考パターンに気づき、仲間たちとともに本来の自分を取り戻しはじめた

学びを始めた頃は、夫から離れたことによる心のぐらつき、病気の不安、早く何とかしたい焦りで、しんどい時期でしたが、1期生の方や、たんぽぽさんが気にかけてDMのやり取りをしてくださったり、会いに来てくださったたんぽぽさんもいてくださったり、たくさん寄り添い支えてくださいました。ありがとうございます。 そして学びを進めていくうちに、少しずつですが、自分で変化を感じ始めました。不安だった病気の検査結果では、大丈夫なことが分かったり、夫に対する心のぐらつきが減ってきたり、自分に対していらない責任を押し付けることも減ってきて、楽を感じられるし、心が穏やかでいられる時間も増えてきました。

安心できる場所で私は私の人生を歩みはじめている

今、共依存リカバリーを半年終えて、変わり始めることができている実感があるので、共依存リカバリーを受けて良かったと思っています。

これから私は、自分の人生を後悔のないよう、優しく強くしなやかに、生きていければと思っています。

いけちゃん 50歳 広島県

リカバリーコーチからのメッセージ

第二期生のお2人目です。ご本人が「私は共依存なの?」と疑問視しながらのスタートでした。苦しい現状から抜け出すため、グリーフリカバリーの次にチャカナへと進み、それでもまだ見つからない答えを見つけるために共依存リカバリーに進まれたのだと思います。共依存には重度から軽度までさまざまな人がいます。彼女はどちらかといえば軽度と言えるでしょう。でも例え軽度であっても共依存的思考が生きづらさの原因であったのは確かです。はじめの頃、彼女が提出してくれる課題は、まるで職場の管理職の鑑のような見栄えも内容も完全なものでした。でもそれは同時に彼女の生きづらさを彷彿もさせました。そして後半に入って送られてきた課題、それを見た時、私はつい微笑みました。彼女はついに完全を手放していたからです。やっと自分に力を抜くことを許したのでしょう。人生を生きるのにつらさは必要ないんです。真剣に生きるからと言って苦しむ必要はないんです。楽しみながら、楽に真剣に生きることは可能なんです。私はいけちゃんを誇りに思います。辛い人生から自分を救い出すことを選び実行した人です。

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著者

タイタノ中村 若葉

認定臨床ヒプノセラピスト、プレミア妊活ヒプノ®セラピスト。チャカナシャーマン。所属団体:ACHE、NGH。 2006年よりヒプノセラピストとしてグアム、日本、ドイツ、テキサスで活動。1997年、父親の事故死をきっかけに魂の存在に関心を持つ。多種多様な催眠技法を使いこなし、クライアントが本来もつエンパワーメントと感情の落ち着きと自尊心、そしてスピリチュアリティーを回復させ、さまざまな依存症からの解放を助け、未来に向けた人生計画の実行能力をつけるサポートをライフワークとしている。人は皆平等に、無垢の赤ん坊として無限の可能性を秘めてこの世にやって来る。愛と平穏と幸せを感じ生きる事は万人の権利と考え、ただシンプルに幸せと平穏を願うクライアントたちの一助となるべく活動している。翻訳本にリンジ・イーストバーン著『妊活ヒプノセラピー』がある。 ACHE: American Council of Hypnotist Examiners NGH: National Guild of Hypnotists

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