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前へ進むという意識が悲しみから抜け出す第一歩

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2020年9月にスタートしたこのブログを、ずっとご覧くださったみなさま、ありがとうございます。
今年はコロナウイルス感染拡大による自粛生活、緊急事態宣言、リモートでの人間関係、リモートワーク、オンライン授業。不便な暮らしを強いられた一年となってしまいました。
コロナウイルスに罹患された方、ご家族、友人、同僚等お知り合いの方で罹患されてしまった方のご苦悩は、私どもの想像を超えるものと拝察いたします。
医療従事者の方々、またその支援をしてくださいました方々が身を置かれる環境の過酷さは、私どもの想像を超えるものと思われ、感謝と尊敬の気持ちしかありません。

このような年でしたので、今までに抱えていらした悲しみに、さらに悲しみを加えてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まだまだ、コロナウィルスの終息は見えていませんが、それでも悲しみの増幅を止めるためにできることがあります。
それは、決まりきったことと思われるかもしれませんが、感染が拡がらないための行動を愚直に行うしかないということです。
幸いにも、ウイルスは自らは動くことはできませんから、人間が運ばない限り、消毒をしている限り、その場から動くことはできませんし拡大することもありません。

「つまり、自粛をしろ、経済や生産性は後回しにしろということか」と思う方は少なくないかもしれません。
けれども、自分が具体的にできることで、前へ進むこと、未来を作るのだという意識を持っていただきたいのです。

明治大学に、かつて北島監督というラグビーの名監督がいらっしゃいました。
ラグビーをご存じない方には難しいかもしれませんが、この頃の明治大学が積極的に行った攻撃方法は、ボールをパスしながら攻めるのではなく、スクラムという形でがっちりと相手と組み、ひたすらに前へ前へと進むことでした。
一見、華がない攻撃方法ですが、常にボールを支配し、愚直に一歩一歩前進することができる攻め方です。
この北島監督の座右の銘は、「前へ」でした。

前を向いて進んでいる時は、遠くも見え、力もでます。
逆に後ろ向きの状態では、いろいろな事に気をとられて、また、力もでません。
ですから、「前へ」という意識が大切で、グリーフ(とくに喪失の悲しみ)からのリカバリー(回復)への第一歩となるのです。
未来は、今までの過去の結果ではなく、私たちがこれから、切り拓いていくものです。
明るい未来のために、良いお年をお迎えください。

────グリーフリカバリーメソッドスペシャリスト 清水泰雄

PHOTO/makieni(写真AC)

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