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共依存の症状の続き

⑧強迫観念
共依存 者は、他人とのつながりについて考えることに時間を費やす傾向があります。
しばしば、彼らは他の誰かが何を考えているか、何を感じているのか、その理由を解読しようとします。これは、他人への依存と、拒絶されることに対する不安や恐怖にとりつかれることによって引き起こされます。
同じ理由で、「間違い」を犯したり、犯すかもしれないという考えにとにとりつかれることがあります。そして時に、彼らは現在の痛みを避ける方法として、物事にこうなって欲しいとか愛する人についてとかの空想に陥ることがあります。
たしかに現実を否定して逃げ回るのも1つの方法ではありますが、それはあなたが自分の人生を生きることを妨げることになります。

⑨依存関係におちいりやすい
共依存者は、自分に自信を持つために、誰かに好きになってもらう必要があり、自立しているように見えても、人から拒絶されたり関係性を放棄されたりすることをひどく恐れています。
そして、長い間一人でいるときに落ち込んだり、孤独を感じるために、つねに人との接触を求めます。この特徴は、関係が決していいものではなくとも、さらに言えば虐待的であっても、その関係を終わらせるのを難しくします。
こうして彼らは、出口のない袋小路へ迷い込んでしまうのです。

⑩何事も否定する姿勢
通常共依存者は、問題は他の誰か、何か、状況に原因があると考えています。彼らは不平を言い続けたり、相手を修正しようとしたり、次から次へと関係や自分の役割を変えて他人の問題に注目しますが、自分が問題を抱えているという事実については決して認めません。
また共依存者は自分の感情やニーズまでも否定します。彼らは自分が何を感じているのかわかっていないので、かわりにしばしば、他人が感じているものに焦点を当てています。同じことが彼らのニーズにも当てはまります。彼らは自分のニーズではなく、他人のニーズに注意を払います。これは、自分の居場所と自律の必要性を否定しているのかもしれません。
共依存者の中には困っているように見える人もいますが、他人の助けが必要なのにもかかわらず自分で十分できているかのように振る舞う人もいます。
つまり、彼らは心を開いて他人を受け入れようとはしていません。彼らは自分の脆弱性を否定しながら、愛と親密さだけを必要としているかのように、自分を見せようとします。

⑪親密さの問題
親密さというと、性的な意味でのセックスや性的機能不全の話と捉えられるかもしれませんが、ここでは性的な面に限らず、親密な関係にある人と、オープンに親しく付き合えているかということについて話をします。
共依存者は、羞恥心が強く、人との境界線があいまいなため、相手から非難されたり拒絶されたり、または相手に去られるという経験を度々してきており、これらのことを常に恐れています。
一方で、親密な関係に窒息しそうで、自分の自律性を失うことを恐れてもいます。その場合、自分が相手と親密になりたいという気持ちを否定したり、相手が自分と過ごす時間を多く望み過ぎると思ったりしています。
相手の人はおうおうにして、いつも会ってくれないと不平を言いますが、お互いが離れている時間も必要だとは考えないのです。

⑫痛みをともなう感情に慣れてしまっている
共依存は、ストレスを生み出し、心の痛みにつながります。強い羞恥心と低い自尊心は、下記のようなことへの不安と恐怖を引き起こします。
・非難される
・拒否または放棄される
・ミスをする
・失敗する
・閉じ込められ、追い込まれていると感じる
・孤独でいる
これらはすべて、怒りと恨み、うつ、絶望といった感情につながります。そして、それらの感情が強すぎたり、たびたび感じたりしていると、やがて無感覚になります。

回復と改善のための方法

以上のような症状を見てくると、共依存とは本当に深刻な病であることがわかりますが、安心してください。適切な対処により完全に回復することが可能ですので。

その最初のステップは、専門家からの現状の理論的な解説とサポートを得ることです。
これらの症状は深く根付いた心の習慣に原因があり、自分で識別して変更していくことはなかなか困難です。

自尊心の回復

私たちが本当の意味で幸せだなと感じる気持ちは、人間関係・仕事・人生の礎である自尊心から生まれます。
自尊心は、自分自身をどのように扱い、どのように自らと対話をしているかを反映しています。
あなたが完璧主義者なら、あなたはあなたやあなたの成果について、内心では常に、「十分ではない」と思っていることでしょう。
自尊心は、人生のアップダウンに伴い高まったり低下することがありますが、健全な自尊心は、あなたが「自分は大丈夫だ」と感じる状態に戻ることを常に助けてくれます。
そして、健全な自尊心は、自分を責めたり、他人の意見を自分の意見として受け入れたりはさせません。
自尊心は、自分自身を尊重し、信頼し、自分のニーズを満たし、自分の価値観や感情に従って生きがいのある生活を生きることを可能にします。

ここまでで思い当たることはなかったでしょうか?

お読みいただきありがとうございます。

グリーフリカバリー・スペシャリスト   吉岡 文

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