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チャカナを象徴とするインカ・シャーマニズムのエッセンスとは

こんにちは。認定臨床ヒプノセラピストCCHtのタイタノ中村若葉です。

前回、インカ・シャーマンの教えを私に授けてくれたテリーについてご紹介しました。
今日は、ヒプノセラピーの学校で、彼から受けた授業について詳しくお話ししていきたいと思います。

まず、そもそもヒプノセラピーの授業自体が、朝8時に始まり夜7時ごろまで続き、毎日出される課題は山のようであり、もちろん復習と同時に予習をしなければ到底ついていけないハイペースな内容でした。
英語がネイティブなアメリカ人すら脱落していくなか、5週間も過ぎたあたりで、突然ペルー・シャーマンの色鮮やかな民族衣装を身に付けた白人男性が教壇に上がりました。
それがテリーです。

何事が始まるのかと唖然とする私たち生徒に起立するよう促し、「聖なる場をこれから一緒に開きます」と彼は言い、アメリカインディアンが使うラトル(振って音を出す打楽器)を音高く鳴らし、何やら液体を口に含んでから空中に吹き出し、大きな声で聞いたこともないような言葉を唱え、南の方向が終わると、次は西で同じことを繰り返し、そして北、東、下、上と続けました。
その儀式が終わると、彼の講義が始まったのですが、私たち生徒は驚きのあまりその講義内容はほとんど頭に入って来ませんでした。
休憩時間になったとたん、ヒプノセラピーを学びに来た生徒達は文句たらたらです。

そしてテリーの2限目、学びの後の実践としてインカ・シャーマンが導く「ソール・リトリーバル(魂を取り戻す儀式)」の体験がありました。
それまで何度も様々な前世退行を体験していた私ですが、彼が導いたそれは次元の異なる深く神秘的でスピリチュアルなまさに衝撃的な体験でした。
そして懐疑心で曇っていた私の意識は一気に晴れ、1限目を真剣に聞いていなかった自分自身に舌打ちをし、後日改めてコロラド州のテリーのドアを叩き、インカ・シャーマニズムをゼロから学ぶこととしました。
これが私の更なる変容を助け、また集合意識を理解する出来事となったのです。

学び始め直ぐに気づき驚愕したのが、「チャカナ」は単純な幾何学模様でありながら、そこには、人が生きて行くうえで知っているべき重要な教えが整然と効率よく示されていることです。
古代の叡智が教える生き方は、アメリカや日本のように工業発展した現代を生きる私達にも通用し、私が時間を掛け回復を手伝ってきた共依存症クライアント達へガイダンスをして来た内容と更にその先がチャカナには示されていました。
しかもその完成度は、学びのみでなく実践と体験も備え、身体と意識と魂とエネルギー、私達存在の全ての面を成長させるものだったのです。

分厚い本でもなく、複雑な戒律でもなく、ましてや高価なグッズでもありません。
チャカナはまるで人生と言う旅路のしおりのようです。
普通の日常を生きる普通の私たちが、人生を歩んでいく時こそ、心に浮かび上がってくる生き方のガイドブックです。
その一部をご紹介しましょう。
南は過去を脱ぎ捨てることを教え、西は自分の感情と向き合う勇気を教え、北は心を開き旅立つ勇気を教え、東は客観的に物事を捉えることの重要性を教えてくれます。
そして大地は、あらゆる存在の尊さと恵への感謝を教え、天は大いなる存在への感謝と永遠を教えてくれます。

学びと共に様々な儀式を通じたスピリチュアルな体現があります。
前述したソール・リトリーバルや、今生の目的を見極めるデスティニー・リトリーバル、そして方角ごとに行う手放すことと受容の焚き火の儀式、ムナイキの名称でも知られている伝統儀式、デスパチョと呼ばれる個と集合意識の祈りの儀式など。

そしてチャカナ、インカ・シャーマニズムの学びを終えたのち、私たち一人一人がインカ・メサ(儀式に使われるアイテム)キャリアーとなり、世界中さまざまな場所で暮らしさまざまな職業に就くすべてのメサキャリアーたちとスピリチュアルに繋がります。

※写真は、「メサ」が多数捧げられている様子。

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