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チャカナ──1990年代から欧米で広まる生き方の道しるべ

こんにちは。認定臨床ヒプノセラピストCCHtのタイタノ中村若葉です。

今回は、私たちWHATリカバリーの活動の柱の1つ「チャカナ」についてお話ししたいと思います。

 

「チャカナ」と呼ばれる、インカ・メディスンウィールのシンボルがペルーとボリビアの遺跡に存在しています。

メディスンウィールは、日本では「聖なる輪、命の輪」と訳されることが多いようですが、インカにおいては、北米インディアンが地に描く物理的な物と異なり、宇宙やこの世、すべての生命の中に存在する、目に見えない内部モデルです。誕生から死、再生までの流れ、そしてこの世に存在するあらゆるエレメントのバランスや調和についての叡智──思想、哲学であり、これを表現しているのがチャカナです。

 

このインカ・メディスンウィールという素晴らしい古代叡智と、それが秘められたシンボルのチャカナは、スペインによるアメリカ大陸侵略が行われた当時(15~17世紀)、スペイン軍から逃れ、深く高いアンデス山脈に隠れ住んでいたインカ・シャーマンたちにより、長い年月、彼らのスピリチュアルな儀式と共に守られてきました。

 

1950年代のある時、古よりの言い伝えの兆候を山に見た彼らは、長い間彼らを守り隠してくれた山々を後にしました。

文明から隔離された山奥で、昔ながらの生活を続けてきた彼らケロ族のシャーマンたちが近代ペルーの街へ現れた時は、その見た目の異様さから、人々は彼らを馬鹿にして差別し、彼らの古代叡智に興味を示しませんでした。

 

そんな彼らに関心を示したのは欧米からの訪問者達だったのです。

それはまさに古の言い伝え「アンデスの高みの雪が溶ける時、地球が弱り世界が分断の危機にある時、我々は叡智と経験を西の人々(欧米)と惜しみなく分かち合うため旅立ち、母なる地球と人々を助けなければならない」という内容のとおりでした。

 

さらに、ペルーやボリビアの文化に興味を抱き、長年滞在し深く関わっていた人類学者などの優秀で心ある一部の欧米人たちが、インカ・シャーマンからその深遠なる叡智と儀式の数々を学び、彼ら自身もまた現代のシャーマンとなって故郷の北米やヨーロッパ帰り、インカ・シャーマンの教えを広めて行きました。

 

チャカナには、コンドルと鷲が共に高みを飛ぶ姿が描かれます。

これは、欧米人がインカ・シャーマンの教えを広めるという出来事を象徴していました。

なぜなら、コンドルは「心と南米」を示し、鷲は「精神や知恵と西洋」を示していて、つまり心と精神が一致して新しい世界が開けるという意味を持っているからです。

もっとわかりやすく言いますと、分離されていた西洋の現代社会の情報と、ペルーの古代から伝わる心に関する情報が一緒になるということを意味しています。

 

この融合の流れは、近代化の波の中で欧米人たちの家族の繋がりが弱まり続け、人々の心が宗教離れを起こしているところでどんどん加速しました。

そしてこの20年間で、融合すること、その助けとなるインカ・シャーマンの教え、とくにチャカナが象徴することは、価値がさらに高まってきています。

私たちWHATリカバリーは、日本のみなさんあにもこの貴重な叡智をご紹介するべく、活動を開始しました。

続きはおいおいお話ししていきますので、またこのブログをご覧いただけたら幸いです。

 

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